産み分けと基礎体温について

産み分けをするときに知っておきたい基礎体温の知識

妊娠を望む女性にとって基礎体温の知識は欠かせません。

 

産み分けを希望する人にとっては、さらに重要になってきます。

 

なぜ基礎体温が大切なのか、そもそも基礎体温とは何なのか?正しい計り方は?など、詳しく解説していきます。

 

産み分けに基礎体温が重要な理由とは?

産み分けを成功させるための大きなポイントとなるのが、卵子と精子を受精させるタイミングです。

精子には二つの種類があり、男の子ができる精子(Y精子)と、女の子ができる精子(X精子)があります。この2つはそれぞれ性質が異なり、寿命も違ってきます。この違いを把握して、妊娠しやすい“排卵日”にタイミングよく目当ての精子を受精させることが産み分け成功のポイントなのです。

男の子が欲しい場合には、Y精子の寿命に合わせて排卵日直前か当日に、女の子が欲しい場合には、X精子の寿命に合わせて排卵日の2〜3日前に性交をする必要があります。

 

これらのことから分かるように、男の子が欲しい場合も女の子が欲しい場合も、どちらの場合も大切になってくるのが排卵日の特定です。まずはこの排卵日がいつなのか把握しないことには産み分けができません。

 

そこで必要になってくるのが正確な基礎体温の測定。基礎体温を測り、女性の体のリズムを知ることで、排卵日を特定しやすくなります。

 

基礎体温とは?

基礎体温とは、朝目覚めた後すぐの安静な状態の体温のことです。女性の体内には一定の周期でエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンが分泌されています。

 

これらの分泌によって基礎体温も変わるため、毎日計り続けると、体温も一定の周期で変化することが分かります。

 

・低温気…月経から排卵前のエストロゲンが優位になる時期は基礎体温が低くなる傾向があり、これを“低温気”と呼びます。

 

・高温期…排卵後から月経直前のプロゲステロンが優位になる時期は基礎体温が高くなる傾向があり、これを“高温期”と呼びます。

 

基本的に基礎体温はこのようなリズムを刻んでおり、この低温気と高温期が綺麗に分かれていると排卵日が特定しやすく、理想の状態であると言えます。

 

基礎体温の正しい計り方とポイント

ここからは、基礎体温の正しい測り方とそのポイントについて紹介します。

 

@起きてすぐ計る

目覚めてからすぐに計るようにしましょう。起き上がって行動する前、体が安静な状態で計ります。体温計を枕元に置いておくなどの工夫を!基礎体温を計るときは普通の体温計ではなく“基礎体温計”で。基礎体温計は小数点以下2桁まで計ることができ、より正確な数値を測定できます。

 

A計る位置は毎回同じにする

基礎体温計を舌の裏側中央にある、すじの根元にあてます。正しく基礎体温を測定するためにも、固定する位置は毎回同じにしましょう。

 

B計り終わるまで安静にする

基礎体温計をくわえたまま指定の時間が過ぎるまで、あるいは終了音がなるまで、安静にしておきます。寝返りを打ったり、少しでも起き上がると体温が上がり、正確な数値を計れなくなってしまうので注意。

 

低温気と高温期のリズムを把握するために、まずは2ヵ月以上計ってみて様子を見ることをおすすめします。

 

基礎体温から排卵日を特定するには?

「基礎体温を見て、どう排卵日を特定するの?」と、疑問に思った人も多いのではないでしょうか?基礎体温から排卵日を特定するときは、低温気から高温期に移り変わる期間に注目しましょう。

 

低温気の基礎体温が下がった時

低温気がある程度続くと、基礎体温がいつもよりぐっと下がる日があります。これは高温期に入る前の合図のようなもので、排卵日が近い証拠でもあります。この基礎体温が下がった日の前後3日間の間に排卵日がある可能性が高いです。

 

徐々に基礎体温が上がっている時

低温気に比べて基礎体温が上がりつつあるとき、つまり高温期に移り変わっている時は排卵が起こっている可能性があります。体温が高くなるのは女性ホルモンである“プロゲステロン”が、妊娠に備えて体の準備を始めるため。高温期が安定する前の期間に注目しましょう。

 

基礎体温を計ったからといって「排卵日はこの日!」とはっきりと特定することは難しいですが、ある程度期間が絞れるため、産み分けの計画も立てやすくなります。

 

基礎体温が安定していない場合の対処法

基礎体温をグラフにしたときに、2つの周期が分かりづらい、毎月違うグラフになるなどの場合、排卵日が特定しにくく産み分けも難しいです。

 

まずは生活習慣を整え、ストレスや冷えを軽減するなどして排卵日を特定しやすくすることから始めましょう。

 

また、

  • 低温気が長い
  • 高温期が短い
  • 高温期に移り変わって安定するまでに2日以上かかる

などの場合は、排卵がうまく起こっていなかったり、ホルモンの働きが弱くうまく機能していない場合が考えられます。他にもおりものの異常や不正出血など、心配な症状があるときは一度クリニックを受診して検査してもらいましょう。