排卵のサインについて

排卵日のサインを見逃さない!体温やオリモノの状態から判断しよう

妊娠や産み分けの計画を立てる時に、最も重要になってくるのが排卵日の特定です。

 

ピンクゼリー使用時も排卵日をしっかり特定することで、妊娠や産み分けの成功率がぐっと高まります。ただ、排卵は体の中で起こっていることですから、はっきりと特定するのははなかなか難しいもの…。

 

そこでここでは排卵を見逃さないための排卵期に起こるサインについて、詳しくお伝えしていきます!

 

排卵日の特定が重要な理由

排卵日とは、卵巣でつくられた卵子が子宮に飛び出してきた日のことをいいます。この飛び出している卵子に精子が受精することで受精卵となり、それが子宮内膜に着床(子宮の内側の膜にくっついてもぐり込むこと)をすることで妊娠となります。

 

つまり妊娠するには、排卵日に合わせて性交をし、精子を受精させることが大切なのです。排卵が終わってしまってから性交をしても、妊娠することはできません。

 

特に排卵日の特定が重要になってくるのが産み分けをする時。産み分けでは、精子の種類に合わせて性交のタイミングを変えなければいけません。例えば、女の子が欲しい場合には、排卵日の2日前に性交(膣内に射精)をします。これは男の子を授かる精子を排卵日までに減らすためです。男の子を授かる精子というのは、寿命が1日。対して、女の子を授かる精子というのは2〜3日生き延びることができます。

 

その性質を利用して、排卵2日前に性交をし、妊娠しやすい排卵日に女の子を授かる精子を優位にするのです。このように、産み分けでは特に排卵日の特定が重要になってきます。

 

覚えておきたい3つの排卵のサイン

排卵日には、いくつかのサインが体に現れます。どんなサインが現れるのか、基本的なものをチェックしていきましょう!

 

基礎体温の低下

基礎体温とは、朝起きたばかりの安静にしている状態での体温のことです。毎日計ってグラフに記録していると、体温が低い低温気と、体温が高い高温期の2つに分かれます。

 

低温気は女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されている時期で、卵子が卵巣の中で成熟されている時期です。

 

そして排卵が起こると、エストロゲンは減り、今度はプロゲステロンという女性ホルモンが優位に。プロゲステロンが妊娠の準備をすることで体温は上がり高温期となります。つまり、この低温気から高温期に移り変わるときが排卵期なのです。

 

排卵期に入るときには、低温気のときの体温から、さらにガクッと体温が下がります。このときから2〜3日に排卵がおこなわれます。

 

頸管粘液(オリモノ)の変化

子宮の入り口にあたる細い通路を子宮頚管(しきゅうけいかん)といい、そこから分泌される液を頸管粘液(けいかんねんえき)といいます。頸管粘液は排卵日が近くになるにつれて量が増える傾向があります。

 

これはアルカリ性の頸管粘液で膣内の酸性を和らげるため。酸性が和らげば、精子も活発に動きやすくなり、妊娠しやすくなります。体が排卵日に向けて、精子を受け入れやすいよう準備をしているんですね。排卵日前になるとオリモノが増えるのはこのためです。

 

また変化するのは量だけではなく、粘液の粘度にも違いが出てきます。通常はさらりとしている頸管粘液ですが、排卵日になるにつれてその粘度が増し、液を指と指で伸ばした時に切れずに伸びるようになります。粘液の量や粘度には個人差があるため、それだけで排卵日を特定することはできませんが、排卵を予測する一つの目安にはなります。

 

一度清潔な手で膣奥の粘液をとり、自分で確かめてみましょう。粘液の量が多く感じる、指で伸ばした時に切れずにスーッと伸びる、といった場合は排卵日が近い証拠です。

 

中間痛

排卵が起こるときには中間痛というものを感じる場合があります。ホルモンの働きにより卵胞が破裂し、卵子が飛び出したときの痛みです。下腹部の左右どちらかに起こります。

 

一般的に痛みが起こり始めるのは排卵の5〜6時間前、最も痛みが強くなるのが排卵時期で、30分〜3時間ほどがピークと言われています。この中間痛が分かるようになれば、排卵日だけではなく、排卵の時間もある程度把握することができるようになります。

 

ただ、排卵の時の痛みがはっきりわかる人は少ないようです。お腹の張り程度で、痛みに気づかないケースも。妊活中はそういった排卵の痛みがあるということを意識して過ごすと、気づきやすいかもしれません。

 

排卵の3つのサインについて紹介してきましたが、それでも排卵日が分かりにくい…という場合は、産婦人科で排卵日を測定してもらうこともできます。超音波検査などで卵胞の大きさを測ることで、より正確に排卵日を特定できます。

 

基礎体温や生理にばらつきがある場合

排卵日の特定の分かりやすい目安となるのは、やはり基礎体温です。

 

この基礎体温が毎日バラバラ、低温気と高温期に分かれていない…などの状態の場合は、基礎体温の計り方が間違っているか、排卵が正常に行われていない可能性があります。

 

生理周期にばらつきがある場合も同様です。3ヵ月ほど基礎体温を記録して、基礎体温のリズムがつかめない場合、生理不順の場合は、産婦人科に相談してみましょう。

 

排卵日を特定しなければ、産み分けの計画は立てられません。まずは排卵を一定の周期でおこなえるように治療することが大切です。