妊娠の仕組みについて

産み分けの前に知っておきたい妊娠の仕組み

「生まれてくる子供の産み分けを考えている」という人は多いのではないでしょうか?

 

産み分けでは妊娠前にいろいろな対策をとるわけですが、それにはまず、基本である妊娠の仕組みを理解することが大切です。

 

ここではそんな妊娠の仕組みについて詳しくお伝えしていきます。

 

産み分けをおこなう方は出産経験のある方が多いですが、妊娠の仕組みについてなんとなく知っている、という人はぜひもう一度おさらいするつもりでチェックしてみてくださいね!

精子はどうやってつくられる?

卵子が卵巣というところでつくられるのに対して、精子は精巣というところでつくられます。精巣は睾丸(こうがん)とも呼ばれます。

 

睾丸内でつくられた精子は、約60〜72日もの間、睾丸の近くにある副睾丸というところに蓄えられ成熟されます。禁欲すると精子が濃くなると言われているのは、この成熟期間がしっかりととれるためです。

 

成熟した精子は精液と混じって尿管を通り、射精によって排出されます。個人差はありますが、1回の射精では2100万〜8億もの精子が排出されることが分かっています。

 

卵子はどうやってつくられる?

卵子がどこでつくられて、どこにあるのかを知っていますか?

 

卵子は子宮の左右についている卵巣というところでつくられます。卵巣には原子卵胞と呼ばれるものがたくさん存在しています。

 

その数はなんと約700万。これが卵子のもととなる物質です。この中のいくつかが女性ホルモンの働きによって卵巣の中で育てられていきます。

 

女性の体で言うと、低温気という体温が低い時期であり、エストロゲンという女性ホルモンが多く分泌されている時期にあたります。そして成熟した卵子のうちの一つが、卵巣から子宮へ飛び出します。この卵子が子宮内へ飛び出ることを排卵といいます。

 

妊娠の仕組み

卵子と精子について分かったところで、妊娠の仕組みを改めて詳しく見ていきましょう!

 

精子が卵子に受精するまで

卵巣から飛び出た卵子は、子宮の左右に伸びている卵”という管の先にいます。そこに精子がたどり着き、卵子とうまく合わさることを受精といい、受精した卵子を受精卵といいます。

 

精子が卵子にたどり着くことは、簡単なことではありません。精子が性交によって放たれるのは女性の膣内ですが、膣内は細菌の侵入を防ぐために酸性に保たれています。精子は基本的にその環境に弱く、子宮内にたどり着く前に減ってしまいます。

 

先にもご説明した通り、1回の射精で放たれる精子の数は多ければ約8億もありますが、子宮内にたどり着くころにはその数は100以下にまで減ってしまいます。さらにそこから卵管を通り、卵子にたどり着いた後は、卵子のまわりにある細胞を溶かさなけらばならないという最終試練が待っています。

 

卵子のまわりの細胞を溶かし、一つの精子がうまくもぐりこんだときにやっと受精卵となるのです。

 

妊娠するまで

精子が卵子に受精しただけでは妊娠とは言えません。受精卵が分裂を繰り返しながら卵管を通って子宮内に移動し、子宮内膜にくっついてうまくもぐり込むことではじめて妊娠となります。

 

子宮内膜とは、子宮の内側にある膜のことです。排卵が起こると、それまで多く分泌されていたエストロゲンが減り、代わりに同じ女性ホルモンであるプロゲステロンが多く分泌されるようになります。

 

プロゲステロンは主に妊娠の準備をするホルモンで、体温を高めたり、子宮内膜を分厚くしてくれます。子宮内膜が分厚くふかふかになると、受精卵がもぐり込みやすくなるのです。受精卵がこのふかふかの子宮内膜にもぐり込んで、しっかりと定着することで妊娠成立となります。

 

妊娠や産み分けをするための必須条件

上記のことからも分かるように、いろいろな条件が揃わなければ妊娠することはできません。

 

産み分けするとなると、その条件がさらに多くなっていきます。妊娠・産み分けに必須の条件を下記にまとめてみました。

 

体が健康であること

妊娠するためには、男性も女性も健康な体でいることが大切になってきます。

 

運動能力の高い精子をつくること、受精卵が着床しやすくなるようホルモン分泌を整えることなど…、妊娠しやすい体づくりは妊活の基本です。生活習慣や食事の乱れがある人は見直しましょう。

 

排卵が起きていること

卵子が子宮に飛び出していなければ、精子と受精することができません。排卵が起きてから、卵子が機能しているのは24時間だけ。その間に受精できるように排卵日を特定し、性交の計画を立てることが大切です。

 

受精する精子によって赤ちゃんの性別が変わってきますから、産み分けの際はその精子の特徴に合わせて性交を行うことが大切。女の子が欲しい時は排卵の2日前、男の子が欲しい時は排卵当日に性交をするようにします。

 

妊娠や産み分けを成功させるためには、まずその仕組みをしっかりと理解することが大切です。焦らずゆっくりと、スムーズに妊活を進めていきましょう。